週1回のルーティンを代わりに回してくれる注射記録アプリ
投与日にお知らせし、ロック画面にLive Activityを表示し、次の注射部位を提案してくれるiPhone向けの注射記録アプリ。週1回のルーティンが自然と回るようになります。
覚えておきたいこと
- スマホのアラームはお知らせしてくれますが、すでに注射したかどうかは知りません。
- よい記録アプリは、記録した瞬間にリマインダーを消すので、迷うことがありません。
- WegovyとZepboundの添付文書では、投与のたびに注射部位を変えるよう求めています。
- 設定は一度で完了。薬、用量、注射の曜日と時間を入力するだけです。
毎週日曜日の夜8時に、繰り返しのアラームを設定しました。1か月はうまくいきます。ところがある日曜日、夜に出かける予定があってお昼に注射したのに、アラームはいつもどおり鳴り、夜8時に冷蔵庫の前で、お昼の注射は今週だったか先週だったかと考え込んでしまう。
それが、リマインダーと記録アプリの違いです。リマインダーが知っているのは時間。記録アプリが知っているのは、あなたがしたことです。
注射記録アプリは、実際に何をしてくれるべき?
突きつめると、役割は3つです。
- 正しい日にお知らせし、記録したら止まること。
- ペンを手に持ったままでも記録できるくらい、すばやく記録できること。
- 部位を覚えておき、翌週の注射を新しい場所に打てるようにすること。
グラフ、履歴、レポートといったほかのすべては、この3つが確実であってこそ成り立ちます。注射より記録のほうに時間がかかるようでは、忙しくなったときにかぎって記録が抜けてしまいます。
よくある方法を比べると?
| スマホのアラーム | カレンダーの予定 | 注射記録アプリ | |
|---|---|---|---|
| 投与日にお知らせ | あり | あり | あり |
| 記録済みかどうかがわかる | なし | なし | あり |
| 用量と部位を記録 | なし | 自分で入力すれば | あり |
| 次の部位を提案 | なし | なし | Holtならあり |
| 受診で共有できる履歴 | なし | 簡単ではない | Holtの受診用レポート |
ルーティンがまったく変わらないなら、アラームでも十分です。でも、たいていのルーティンは変わるものです。
続けられる週1回のルーティンは、どう作る?
一度だけ、できれば次の投与日に、こうしてみましょう。
- ほとんどの週で守れる曜日と時間を選びます。 家にいる夜が合う人が多いようです。WegovyとZepboundの添付文書には、どちらも週1回の注射は1日のどの時間でも、食事の有無にかかわらず打てると書かれているので、時計ではなく生活に合わせて選びましょう。注射日プランナーを使えば、選択肢を比べやすくなります。
- アプリに薬、用量、スケジュールを入力します。
- 通知をオンにして、リマインダーとLive Activityが届くようにします。
- 最初の注射をすぐに記録します。 部位も一緒に。その記録からローテーションが始まります。
注射の曜日を変える必要が出てきたら、先に薬の添付文書を確認するか、薬剤師に聞きましょう。ルールは薬によって異なります。
部位のローテーションに、わざわざアプリが必要なの?
WegovyとZepboundの患者向け医薬品ガイドには、どちらも注射のたびに部位を変えるよう書かれています。正確な位置さえ変えれば同じ部位の範囲内でもかまいませんが、記憶から抜け落ちやすいのがまさにその部分です。「おなか」は覚えていても、7日前の「左下」まで覚えている人はほとんどいません。
アプリが投与ごとに部位を保存してくれれば、ローテーションは記憶力のテストではなくなります。部位について詳しくは注射部位のガイドで、ペンとバイアルについてはZepbound向けのガイドで解説しています。
記録しておきたいこと
- すべての注射を、打ったその場で。 日付、時間、用量。それがリマインダーを信頼できるものにします。
- 正確な部位を、左右と位置まで。 上か下か、内側か外側か、左か右か。
- 部位の反応。 赤みや痛みと、それがどのくらい続いたか。
- ルーティンの変化。 曜日の変更や打ち忘れた週。履歴を見ればわかるように。
Holtではこうなります。投与日にはリマインダーが届き、ロック画面のLive Activityに「注射の時間です!投与を記録しましょう」と表示されます。注射の記録画面で部位を選び(腕、おなか、太もも/左右/上、下、内側、外側)、Ottoがローテーションの次の場所を提案します。治療画面には「前回の投与」、「1日9時間」のような「次回の投与」までのカウントダウン、そして「次はここ」と示す注射部位のカードが表示されます。投与履歴には、すべての注射が用量と部位とともに残ります。
Holtで注射のルーティンを設定しましょう次の受診が近づいたら、受診用レポートがその履歴を、直近30日間、90日間、または治療の全期間のPDFにまとめ、聞いておきたい質問も提案してくれます。
Holtの開発チームが執筆しました。
Holtの画面を見てみましょう
実際のアプリの画面です。記録して、振り返って、共有する場所をそのままお見せします。

薬の濃度と次回の投与 
Ottoが次の注射部位を提案します 
すべての投与と注射部位
よくある質問
Holtではどんな注射を記録できますか?
HoltはGLP-1の薬のために作られています。先発品・調剤品を問わず、セマグルチドとチルゼパチドの週1回の注射や毎日の錠剤に対応しています。用量とスケジュールはご自身で設定します。
Live Activityとは何ですか?
投与日に、HoltはiPhoneのロック画面にLive Activityを表示できます。「注射の時間です!投与を記録しましょう」と出るので、目に入る場所にリマインダーがあり、そのまま記録に進めます。
HoltはAndroidやApple Watchで使えますか?
現時点では使えません。Holtは今のところiPhoneのみです。
Holtは無料ですか?
Holtは無料でダウンロードでき、一部の機能はオプションのサブスクリプションに含まれます。最新の価格はApp Storeのページでご確認ください。
リマインダーを見逃して、時間が過ぎてしまったら?
取り戻そうとして2回分を打つのはやめましょう。打ち忘れたときのルールは薬によって違うので、添付文書を確認するか、薬剤師に聞いてみましょう。
参考文献
- WEGOVY (semaglutide) prescribing information, Medication Guide and Instructions for Use — DailyMed, U.S. National Library of Medicine
- ZEPBOUND (tirzepatide) prescribing information, Medication Guide and Instructions for Use — DailyMed, U.S. National Library of Medicine
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